東海道本線(琵琶湖線)草津駅から続く複々線が方面別ではなくなる最初の駅。改札からホームに上がったとき、または当駅に到着する列車からホームに降り立ったとき、当駅のホームが壁に覆われていて、知識がないと「単純な複線の駅だな」と言う印象を受ける。それほどまでに急行線の存在を感じることが出来ないのである。中央本線の水道橋駅も同様の構造（複々線上の対向式ホーム）ではあるが、水道橋駅は当駅ほど急行線の存在を掻き消してはいない。
　このことから、当駅から鷹取方の各駅は線路別複々線となっているので、各駅停車のみが停車する駅には急行線にはホームは設置されていない。
　新長田は神戸市営地下鉄の2路線と接続していて、山陽本線を含め3路線が乗り入れ、そのすべての路線が神戸の中心街である三ノ宮(三宮)へ直通している。ＪＲは9分170円、地下鉄西神･山手線11分230円、同じく地下鉄の海岸線だと14分260円となっている。